Nestle、クアラルンプールにグローバル調達拠点を設立

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スイス食品大手のNestle (ネスレ)が、11月23日、クアラルンプールにグローバル調達拠点を開設。事業効率の強化と買い付け集約の改善を狙う。今年に入り、スイスとパナマにも同様の施設を開設しており、クアラルンプールの調達拠点は3カ所目となる。

調達拠点の場所は、クアラルンプール市内のTaman Tun Dr. Ismail(タマントゥンドクターイスマイル、TTDI)で、専有面積は2万3000 平方フィート。世界150カ国のNestleの拠点にカカオやコーヒーといった原材料や包装資材、調達に関わるあらゆるサービスを提供する。

 

Nestle Malaysia(ネスレマレーシア)は、Nestle グループの世界最大のハラル食品製造拠点であり、50カ国以上に500種類以上の製品を輸出している。