MINIカントリーマン初のプラグイン・ハイブリッドモデルがデビュー

根強い人気を誇るBMW傘下のブランドMINI（ミニ）から、新型のMINI Countryman（カントリーマン）がデビュー。シリーズとしては初のプラグイン・ハイブリッド（PHV）となる。

4月6日より、BMWマレーシアの正規ディーラーでの販売が開始されている。

MINI Countrymanは、日本では「MINI Crossover（クロスオーバー）」という名前で販売されている車種で、コンパクトなイメージのMINIとしては大きめの5ドア。ワゴンとSUVの融合のような、ファミリー向けの車だ。

2017年には、MINI Countrymanの第二世代が発売され、マレーシアで好調に売れ行きを伸ばしていた。

ミニブランドでは初となる6段階トランスミッションを搭載。前輪を燃油エンジン、後輪を電気エンジンで走行できる機能を備えている。

また、走行モードを変更することによって、電動モーターとガソリン・エンジンを効率的に、また状況に合わせて使い分けることができる。例えば、バッテリー充電が十分であれば電動モーターで、高速で走行する場合はガソリンエンジンが自動的にオンになる機能などがある。

MINI Countryman Plug-In Hybridのマレーシアでの販売価格は25万5888リンギット（MINIの4年保証と無料点検、保険別）。カラーは、レッド、グリーン、グレー、ホワイト、シルバーから選べる。