馬オフロード船舶会社日本のコンソーシアムへ株式販売意向表明

  • 2017.07.04
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石油の生産、貯蔵およびオフロードができる浮遊設備を提供するYinson Holdings Bhd(インソンホールディングス)は西アフリカの子会社Yinson Production (West Africa) Pte Ltd(インソンプロダクション)の株式26%を日本のコンソーシアムに売却する意向を伝えた。取引額は1億400万リンギット〜1億1700万米ドルと推定される。

Yinsonは、株式売却にあたりガーナのEni Ghana Exploration and Production Ltdが、海上のオイルとガス産業で使われるフローティングタンクシステムの一種であるオフロード船舶(FPSO)の契約、運営、管理にまつわる契約で協力するという協定(HOA)を日本のコンソーシアムと締結した。

コンソーシアムは、グローバル規模で建設からエネルギー関連事業の運営を行う住友商事、海運大手の川崎汽船(K Line)、日揮株式会社及び政府系金融機関である日本政策投資銀行から構成される。

オンラインビジネス系ニュースメディアサイト・The Edge Marketによれば、最初の石油発掘が予定より早い5月22日に行われたという。

Yinsonの今日の終値は6センダウンとなり、3.6リンギットで終息した。時価総額38億8千リンギットとなる。