ブキッビンタン・シティーセンターにHiltonの新ホテル入居へ

クアラルンプールのニュースを配信

かつてはPudu(プドゥ)刑務所があった跡地を再開発するプロジェクトBukit Bintang City Centre (BBCC)。KL最大の繁華街ブキッビンタンに位置し、合計87億リンギットの大規模開発である。

BBCCは、Sony Music Entertainment系列のイベントホール「Zepp Hall」や、三井不動産が開発する「三井ショッピングパーク・ららぽーとクアラルンプール(仮称)」などの参画が話題になったが、10月27日、Hiltonの新ブランドCanopy by Hilton(キャノピー・バイ・ヒルトン)が入居することが発表された。

BBCCの開発の事業母体であるBukit Bintang City Centre Development Sdn Bhdによると、28 階建てホテルブロックを、Canopy by Hiltonを運営するHass Holdings Sdn Bhd(ハスホールディングス)に2億9000千万リンギットで売却した。Canopy by Hiltonのブランドは、アメリカを中心に展開されており、東南アジアでは初の店舗となる。

Bukit Bintang City Centre Development Sdn Bhdは、政府系のUDA Holdings Bhd、Eco World Development Group、EPF(従業員積立基金)が出資した事業体である。

BBCCは、オフィスビル、ホテル、サービスアパートメント、ショッピングモール、飲食店舗が入居する複合施設となる予定で、第1期開発は2021 年下旬に完了する予定だ。

 

KL中心地の歩行者の流動性を向上させるため、BBCCと、Berjaya Times Square(ベルジャヤタイムズスクエア)、ショッピングモールのSg Wang(スンガイワン)、Furama Hotelの各エリアを結ぶ歩道橋が作られる。また、LRTとモノレールのHang Tuah(ハントゥア)駅からアクセスできるほか、MRTのMerdeka(メルデカ)駅に接続する約300メートルの歩行者用通路も建設される予定だ。

 

クアラルンプールの中心地は、BBCCの開発が完了する予定の2025年頃には、現在とはまったく異なる風景になっているかもしれない。