エアアジア、ミャンマーに合弁会社設立へ向けて進展

エアーアジア

19日、マレーシア大手格安航空会社エアアジアがミャンマーでの合弁会社設立に向け、交渉を順調に進めているとロイター通信が報じた。

 

ロイター通信のインタビューに応じた同社最高経営責任者(CEO)であるトニー・フェルナンデス氏は、シドニーでミャンマーに航空会社を保有する人物と会談したことを明らかにし、他社と提携して航空会社設立する交渉が既に進展していると語った。

 

エアアジアは本拠地となるマレーシアのほか、タイ、インドネシア、フィリピン、インド、日本に進出済みで、今年10月までにベトナムでも合弁会社が営業を開始する予定だ。今後は中国やカンボジアへの参入も予定している。

 

昨年10月末にはANAホールディングスがミャンマーでの航空会社立ち上げを断念したが、エアアジアのミャンマー合弁会社が運業を開始すれば、東南アジア路線の約95%を網羅することとなる。