新興企業向け株式市場「LEAP」始動へ

マレーシア経済

7月25日、マレーシア証券取引所(Bursa Malaysia、ブルサマレーシア)は、新興企業向けの株式市場「LEAP」をオープンした。LEAPとは、Leading Entrepreneur Accelerator Platformの略で、中小企業(small and medium enterprises 、SMEs)が資金調達を効率的に行えることを目指して開設されたものだ。

マレーシアには、約1万9000社の中小企業があるが、その96%が資金調達を金融機関に依存している。LEAP市場に上場することで資金調達がしやすくなり、より大きな規模のビジネスを展開できるようになることを狙う。

このLEAP市場上場第一号となったのが、10月3日に上場したCloudaron Pte Ltd(クラウダロン、本社シンガポール)である。新規株式公開(IPO)では1株0.11 リンギ、5,000 万株を公募し、終値は0.165 リンギ。550 万リンギを調達した。

現在、10社前後の中小企業がLEAP市場への上場を申請しているが、株式公開までの審査や手続きに約3~4カ月かかる見込みだ。