スバン空港スカイパーク利用客増加を見込み第二ターミナル開発

  • 2017.06.02
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空と陸の交通機関の接続の良さ、低コスト及び利便性を向上させることで、クアラルンプール近郊にあるスバン空港の第3旅客ターミナル「スカイパーク・スバン」の利用客がさらに増大するであろうと、スバンスカイパーク社(Subang SkyPark Sdn Bhd)のエグゼクティブディレクターであるラビンドラン・メノンは述べた。

スバン空港と近郊都市を結ぶ鉄道や高速道路の充実を進める中で、2017年末を完成予定としているスカイパークKTM鉄道リンクは、現在開通しているスバンジャヤKTMラインを同ターミナルまで延長して、KLセントラルと直接結ぶという注目すべき計画である。

スバンスカイパーク社は、スバン空港の利用客が500万人を超えることを予想して、空港の拡張を検討後、2017年末には第2ターミナルの開発を既に計画している。

2008年の同ターミナル開設初年度の30万人の利用客から、現在は1500万人を上回っている。

より便利かつコスト的に優れた拠点間の移動を容易にする交通機関の接続性の強化は、利用客の増加をさらに促すであろうと伝えた。