【City Gallery】お勧めスポットのシティ・ギャラリー

ムルデカ・スクエア近くに近年最も有名な撮影スポットがあります。誰もが見たことのあるこのモニュメントは、DAIGO・北川景子夫妻も新婚旅行の際、ここで撮影されました。

朝からたくさんの観光客が訪れるCity Galleryですが、写真スポットも効率よく警備員が誘導してくれるので混雑もしません。順番待ちも10分以上は経験したことがありません。

 

【1】入場料はバウチャー券

City Galleryの入場料は、5リンギットです。しかし、単なる5リンギットではありません。この5リンギットは施設出口付近にあるカフェ、もしくは、お土産コーナーで利用できるバウチャー券として還元されます。中の施設は後述しますが、特に出口にあるカフェは魅力たっぷりです。

カフェに入って目につくのが小さなドリアン。これは、本物のドリアンではなく、ドリアン型のケーキです。日本人にとって臭い果物とのイメージがありますが、マレーシアの人々にとってドリアンとは高級な食べ物。そのドリアンを存分に使用したケーキにドリアンの嫌な臭いはしません。このケーキとコーヒーはこのカフェのマストアイテムです。

ドリアンケーキの他にも、タルトやケーキ等たくさんのスイーツがあります。すべての商品に入場料の5リンギット割引が適用されるので、得した気分でカフェタイムを過ごすことができます。

 

 

 

バウチャーはお土産にも使用することができます。Tシャツやペンケース、あらゆるものを取り扱っているこのお土産ショップは、オフィシャルショップなのに値段も高くありません。チャイナタウンやセントラルマーケットにもお土産屋さんは多くありますが、安心して買い物するならここがオススメ。10%OFFの商品もあり、掘り出しが見つかるかもしれません。

中でもTシャツは様々な種類があり、地元の若者たちも興味津々に見比べていました。ここでも5リンギットのバウチャーを使用することができます。

 

 

 

シティギャラリーでは、マレーシアの伝統工芸についても紹介されています。ガラス張りの部屋では職人がそれぞれ作業をして、とても細かい手作業なのですが、集中力を切らさず、みるみるうちに芸術品が完成していきます。

伝統技術を生かしたスマートフォンケースやストラップ等、伝統と現代の融合がされている品物も多く、すべてお土産ショップで購入することもできます。マレーシアの歴史と文化を学ぶに最高の場所です。

 

 

 

【2】クアラルンプールの歴史を学ぶ

エントランスを入ってすぐ、クアラルンプールの歴史について学ぶことができます。写真も豊富で、英語が苦手な方でも把握できるように作られています。ちなみに、クアラルンプールという意味は『泥が合流する場所』。いわゆる、川と川が合流する場所という意味です。その川とは、ゴンバック川とクラン川といい、ムルデカ広場の近くが合流地点となります。決して大きい川ではありませんが、合流する地点は今もしっかり残されています。今から約170年前、中国からの移民が北方より訪れ、スズが発掘できる場所ということで定住に至ったと言われています。

 

 

 

【3】音楽と光で感じるクアラルンプールの未来

一つ上のフロアでは、大きなクアラルンプール町全体の模型があります。この模型はクアラルンプールの将来を模しています。多くの観光客の人々が本物同様に作られたこの模型をじっくりと眺めています。

 

 

 

少し暗い屋内にあるのですが、模型を眺めていると5分程で音楽と光のショーが始まります。将来のクアラルンプールの展望について前のスクリーンに映し出されます。絵が中心で、英語なんて必要ありません。誰でも世界中の人が理解できるように創造されています。先ほどの模型が綺麗にライトアップされ音楽と融合、これから期待できる将来に胸が熱くなります。

最後は壁一面花火が映し出され、フィナーレにふさわしい演出がされます。人が集まり、定住し、街が生まれ、経済が成長するとともに発展し、国が形成されるという実感を身に染みて感じることができました。

 

 

 

【店舗名 】 Kuala Lumpur City Gallery(クアラルンプール シティ・ギャラリー)
【住所】 No. 27, Jalan Raja, Dataran Merdeka,
50050 Kuala Lumpur, Malaysia
【電話番号】 603 2698 3333
【営業時間】 AM9:00 - PM6:30 
【定休日】 なし
【予算】 -
【喫煙】 -
【WEBサイト】 http://www.klcitygallery.com/