マレーシア航空

マレーシア航空は、2018年5月8日から、成田 ー クアラルンプール(KL)間の直行便を週10便から12便に増便する。
また、5月5日より、同路線の一部にエアバスA350−900を導入。インターネットサービスを提供するほか、ファーストクラス4席も設置する。

 

日本政府観光局(JNTO)は、1月16日、マレーシアからの2017年の訪日者数推計値が前年比11.5%増の43万9500人となり、初めて40万人を突破したと発表した。2013年に日本入国のためのビザ発給要件を緩和して以降、来日するマレーシア人は増加しており、東京KL路線の需要は今後も高まっていくと見られる。

 

マレーシア航空は経営再建に取り組んでおり、2018年6月にはクアラルンプールブリスベン(オーストラリア)便を再開するなど、長距離路線にも力を入れ始めている。