ディスカウントとフラッシュセールが起爆剤、マレーシアのネット通販

クアラルンプールのニュースを配信

クアラルンプール:Eコマースプラットフォーム、ショッピィーマレーシアが今年6月、7500人を対象に行った調査によれば、マレーシアではオンライン販売の起爆剤はディスカウントや会員向け期間限定のセールだという。その次は無料配送サービス。

調査対象者の97%が、ディスカウント、フラッシュセール(会員向け期間限定セール)や割引券などの特典に合わせてショッピングするという。

ディスカウントの大好きなマレーシア人は、ショッピングすると決めたら、一日に何度もオンラインストアにアクセスして、最新情報をチェックするという。

お得なセールを探してマーケットプレイスにアクセスする頻度は調査対象者の46%が3〜6回、26%が6回以上という結果となった。

アクセス時間:ランチタイムと夕飯後
一番多く利用している年齢層:18〜32歳

〈性別、年齢別の購入傾向〉
◆女性
18〜24歳:ファッション、健康、美容関連の商品
25〜35歳:ホーム・リビング製品、おもちゃなどの子供向け商品

◆男性
携帯電話やガジェットを好む男性は、携帯電話の売り上げの60%を占めている。

衣料、ファッション関連商品、ホーム・リビング製品、健康と美容関連商品、携帯電話及びデジタルカメラ、携帯ゲーム機などの小型の電子機器(ガジェット)が、マレーシア人の間で最も人気のあるセールお目当て品である。

調査対象者の25%が、家電製品や携帯電話を購入する際には、1か月以上時間をかけてベストプライスを探すという。

*この記事は、BERNAMAのサイト上に掲載されている「Discounts and flash sales drive local online purchase - Shopee Malaysia」の記事を翻訳したものである。