マレーシア統計局(Department of Statistics)は 6月24日、2018年5月の消費者物価指数(CPI:Consumer Price Index、2010年=100)が 119.0 となり、前年同月比で 1.8%上昇したと発表した。
調査項目のうち、もっとも上昇率が大きいのが「Transport(交通)」で、3.8%上昇。
なお、新政府は年末まで燃油補助金を交付し、燃油価格を維持するとしている。
政権交代後、6月からのGSTの廃止、9月からはSST(売上・サービス税)の再導入など政策の変動が大きく、今後の物価動向は新政府の政策次第といえる。