マレーシア携帯電話事業者として初 RCSを導入

  • 2017.05.03
クアラルンプールのニュースを配信

セルコム・アクシアータ(マレーシア携帯電話事業者)は、Android 搭載端末を対象にしたメッセージコミュニケ—ションサービスを一新すると発表した。

GOOGLEのエンドツーエンド・プラットフォームを使った次世代コミュニケーションサービス(RCS)を提供する携帯電話事業会社としてマレーシアでは初めてとなる。

グループチャット、高画質写真の共有、受信と即読通知が可能となるRCSは、従来のメッセージサービスのSMS(Short Message Service)に取って代わることになる。

セルコムの取り組みは、GSMA(GSM協会:世界の携帯電話事業者800社が加入するモバイルの業界団体)の進めている標準化と共通化に則している。例として、Sprint(US)、 Rogers(カナダ)、 Orange(フランス)、Deutsche Telekom (ドイツ)及び Globe Telecom(フィリピン)等、多数の電話事業者が、Jibeのクラウド・プラットフォームによって実現されるGOOGLEのRCSサービスに参加している。

 

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BERNAMA

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