マレー系伝統武道“シラット” 新たな観光材料へ

  • 2017.04.13
ASEANのニュースを配信

「シラット」(マレー語 silat)は東南アジアで行われるマレー系の伝統的な武道である。シラットを新たな観光の目玉にしようと、マレー・シラット協会が国立博物館で会合を開催しました。

シラットとは、マレーシアや東南アジア(インドネシア・シンガポール・ブルネイ・ベトナム)で盛んな伝統的な武術で、500以上の流派が存在する。シラットは、柔道と同様に礼節を重んじ、心身を鍛える意味をもつ武術である。

今後、シラットに関するイベントを開催を計画し、観光誘致につなげるのと同時に、伝統を守る活動にも力を入れていく。